2本のアンテナで遠くまで届く 卓上型USB Wi-Fi子機「Archer T4U Plus」
TP-Linkの AC1300 ハイパワー デュアルバンド USB Wi-Fi子機「Archer T4U Plus」を紹介します。
Archer T4U Plusは、802.11acに対応したデュアルバンド USB Wi-Fi子機。
2本の5dBiハイゲインアンテナを搭載、長さ1mのUSB3.0ケーブルで柔軟な設置ができ、移動が難しいデスクトップPCなどに適した製品です。
本記事はメーカー様より製品を提供いただき、作成しています。
Archer T4U Plusを設置
USB Wi-Fi子機「Archer T4U Plus」を設置してみます。
設置・接続はかんたん。本体とUSBケーブルをつなぎ、USBケーブルをパソコンに接続。
タスクバーのネットワークアイコンをクリックし、利用したいWi-Fiを選び「接続」をクリック。
選択したWi-Fiのパスワードを入力します。
ドライバーインストール用のCDが付属していましたが、筆者の環境ではドライバーを入れなくてもネットに接続することができました。
接続するとLEDが光ります。点滅していると気になるので作業しているデスクからは少し離した位置に置くと良いかもしれません。
設置して気になったのはケーブルの硬さ。曲がり癖のついたケーブルにより本体が浮いたりして設置しづらい場面がありました。
もう少しケーブルがしなやかでやわらかければ良かったかもしれません。
使用してみて
これまでは同じくTP-Linkの「Archer T2U Nano」というUSB無線LAN子機を使用していたのですが、Archer T4U Plusに替えて通信の満足度がさらに増しました。
Archer T2U Nanoはルーターが近い場所にあれば問題ないのですが、離れたところだと安定しないことがありました。
でもArcher T4U Plusだと2本のアンテナが搭載されているため、離れた位置でも安定して接続できます。
USBケーブルで接続できるため、M.2や PCIe アダプターよりも汎用性があるのも強み。
Wi-Fi 6に対応していないのが残念ですが、Archer T4U Plusは快適な通信を求める方におすすめのUSB Wi-Fi子機です。
くわしいスペック等は下記ページよりご覧ください。