M2 Mac Mini を予約 M1モデルから買い替えを決めた理由
2023年2月3日発売予定の新型 Mac Mini を予約購入しました。
購入したのは吊るしといわれる M2 Proチップ(10コアCPU/16コアGPU)/SSD 512GB/メモリ 16GB の MNH73J/A というモデル。
ヨドバシカメラのポイントが貯まっていたので、今回はヨドバシドットコムにて予約。ヨドバシやビックなどの量販店なら定価で買え、ポイント5%がつきます。
M1 Mac Mini から買い替える理由
筆者は現在、M1 Mac Mini の SSD 256GB/メモリ 16GB を動画編集用マシンとして利用中。
買い替えを決めた理由は M1 Mac Mini に不満があり、M2 Pro Mac Miniへ変更することで現状抱えている不満を解消できると思ったためです。
メディアエンジンにProResを搭載
M2チップになってから、メディアエンジンにProResが搭載されました。
筆者はProResで撮影し、Final Cut Proで編集しているため、その恩恵に預かることができるはず。
また今年登場するであろう iPhone 15 にUSB-Cが搭載されたら、iPhoneをカメラ代わりとして使ってProResで撮りまくって編集したいと思っています。
iPhone 14でもすでにProPresで撮影できるのですが、端子がLightningのため転送が遅いんですよね。
USB-Cになったら、これまで以上にiPhoneをコンデジ替わりとして使う人が増えると予想しています。
USBの数が足りない
M1 Mac Mini のUSBポートは、2つのThunderbolt 3、2つのUSB-Aポートの計4つのみ。
外付けSSDやマウス、オーディオインターフェース、カメラとのデータのやり取りなど4つだけでは足りなくなります。
そのためThunderboltハブなどの導入も検討していたのですが、M2 Pro Mac Miniのみに Thunderbolt 4ポートが4つ搭載されました。
性能自体はM2でもまったく問題ないのですが、端子数に差があるのなら上位モデルを選ぶしかないでしょ。
Mac Studioには前面にもポートがあるのはうらやましいのですが、使うことのないSDカードスロットがあるのでマイナス。
HDMIが8K対応
M1、M2 Mac MiniのHDMI対応ディスプレイは 最大4K解像度、60Hzでしたが、M2 Pro Mac Mini のみ 最大8K解像度、60Hz または4K解像度、240Hz対応になっています。
これが不満だったんですよね。
M1 Pro、MaxのMacBook ProやMac Studioでさえ4K、60Hzまでだったので、食指が動きませんでした。
筆者は4K 144Hz対応モニターを所持しているので、どれくらいヌルヌルになるのか楽しみ。
ストレージ256GBはしんどい
M2 Mac Mini の最小構成は SSD 256GB となっていますが、今後長く使用するのであればストレージ容量は512GB以上にすることをおすすめします。
筆者ははじめてのMacということもあり、最小の256GBをとりあえずチョイスしたのですが、データを外付けSSDに移していても本体ストレージを圧迫してきてつらいです。
データは外付けSSDですべて管理するのであれば 256GB でも運用可能ですが、予算に余裕があるのであればストレージ容量は多めにしておくのが無難。
性能はきっと十分
M1 Mac Mini でも5.7K ProRes の動画を編集できていたので、M2 Proなら余裕でこなせるでしょう。
M2 Pro Mac Mini のみ端子数が多いなどの特権に惹かれ、上位モデルを購入し余計な出費を被ったのですが、筆者にとっては Mac Studio と M1 Mac Mini の間のちょうどよいベストなマシンとしてハマった気がしています。
発売が今から楽しみだ~。