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コスパばつぐんなコンバーチブルノートPC Lenovo IdeaPad Flex 550(14)

レノボのノートパソコン「IdeaPad Flex 550(14)」を購入したので、紹介します。

IdeaPad Flex 550は、14型のコンバーチブルノートパソコン。
液晶ディスプレイをくるりと回転してタブレットモードなどに切り替えられるのが特徴。

IdeaPad Flex 550 プラチナグレー
天板の質感も良い。ただLenovoのロゴだけが邪魔

このIdeaPad Flex 550がコストパフォーマンスばつぐんな理由は、価格が7万円台(レノボショッピングでの価格)ながら Ryzen 7 4700U、メモリ16GB、SSD 512GBを搭載。
これだけでもお買い得感あるのに、さらにタッチペンも付いてくるのです。

付属のタッチペン

スペックだけならまちがいなく2020年コスパ最強のWindowsノートPCと言えるでしょう。

これはコンパクトなディスプレイ一体型PCだ

IdeaPad Flex 550は360° ヒンジにより、ディスプレイを回転されることが可能。

これを活かしてテントモードやスタンドモードにし、キーボードやマウスを外付けすることで、コンパクトな一体型PCみたいに活用することもできます。

IdeaPad Flex 550 テントモード

IdeaPad Flex 550のキーボードも悪くはありませんが、長時間作業するのには不向き。
ガシガシ打っているとディスプレイが揺れるのが気になります。

やはり外付けのキーボードのほうが打ちやすく、快適です。

IdeaPad Flex 550 キーボード
キーボード配列は標準的。エンターキーのせまさも気にならない。

端子も必要なものはひと通り揃っています。

USB Type-CはPower Delivery対応ですが、映像出力は不可。
モバイルディスプレイをケーブル一本で使えないのが残念。

IdeaPad Flex 550 端子左側
(左)電源コネクタ、HDMI、USB3.0 Type-C、ヘッドホンジャック
IdeaPad Flex 550 端子右側
(右)電源ボタン、カードリーダー、USB 3.0

使用していて気になるのは負荷がかかるときに回るファンの音くらい。

7万円台でハイスペックPCが手に入る時代に

IdeaPad Flex 550はRyzen 7 4700U、メモリ16GBを搭載しているため、一般的な用途の作業であればサクサクとこなしてくれます。

そんな8コア/8スレッドのマシンが7万円台で買えると知り、思わず飛びついてしまったわけです。
しかし、サイト制作や軽い動画編集しか行わない筆者にはむしろオーバースペックといえるくらいの性能を有しています。

IdeaPad Flex 550 タブレットモード

Ryzen搭載のWindows PCやAppleのM1チップ搭載のMacBookなど、パソコンに多くのお金を費やさずとも高スペックのマシンが手に入る時代がやってきました。

自作PCもたしなむユーザーとしてはちょっぴり物寂しさも……

ですが、WindowsノートPCが欲しいならこの「IdeaPad Flex 550」、Macが欲しいなら「M1 MacBook Air」を選んでおけば間違いないと言えるため、人にお薦めしやすくなったとも感じます。