TP-Link PCIe アダプター「Archer TX3000E」を取り付けてWi-Fi 6 Bluetooth 5.0に対応する
TP-LinkのPCIe アダプター「Archer TX3000E」を紹介します。
Archer TX3000Eは、Wi-Fi6 / Bluetooth 5.0対応の無線LANアダプター。
PCI Express x1 スロットに取り付けて増設するデスクトップPC用のアダプターです。
デスクトップPCを自作し、ふとした瞬間に困りがちなのが無線LANとBluetooth。
ATXマザーボードには無線LAN、Bluetoothを搭載していないモデルが結構あります。
普段は有線を使用しているので気にならなくても、いざという時に無線LANや無線キーボードなどを使おうとすると使えず困る……なんてことありませんか。
無線LAN、Bluetoothに対応していないマザーボードでもArcher TX3000Eを取り付けることで使用できるようになるので、ぜひ増設にチャレンジしてみましょう。
ちなみにArcher TX3000EでWi-FiとBluetoothを利用するためには、マザーボード上のPCI Express x1 スロットとUSB2.0端子が空いていることが条件になります。(USB端子につなげなくてもWi-Fiは使用可能)
本記事はメーカー様より製品を提供いただき、作成しています。
デスクトップPCに取り付け
Archer TX3000EをデスクトップPCに取り付けてみます。
黒系が多いPCパーツ全般ですが、Archer TX3000Eはピンクっぽい赤のカラーリングが目立ちます。
自作ユーザーは見た目にこだわる人も多いので、黒または白のバリエーションがあるとよかった。
Bluetoothを利用するためのUSBケーブルをアダプターに接続。
USBケーブルはつながなくてもWi-Fiは利用できます。
取り付けは説明書を見ながらやれば、自作経験がなくても比較的ラクに行えます。
まずパソコンケースを開き、マザーボードに取り付ける場所を確認。
今回はグラボを挿してあるすぐ下にあるPCIe x1スロットに挿すことにします。
ケース背面のブラケットカバーの金具を外しておくのもお忘れなく。
アダプターを挿し込み、ブラケット部分を固定。
USBケーブルをマザーボードのUSB端子に挿し込みます。
端子の場所がわからない方はマザーボードの説明書を読んで調べましょう。
アンテナをアダプターに取り付け。
アンテナはアダプターに直接取り付けることもできますし、付属の台座に取り付けて使用することも可能。
台座には磁石がついているのでパソコンケースにピタっと貼り付けられ、ズレるおそれもなく使い勝手が良い。
筆者の環境ではドライバーをインストールせずとも、Wi-Fiに接続することができました。
ちゃんとWi-Fi 6で接続可能。接続も安定しており、快適です。
Bluetoothデバイスとも接続できるようになりました。
PCIe 無線LANアダプターの筆頭候補
Wi-Fiだけでなく、Bluetoothも対応できるのがArcher TX3000Eの魅力。
Wi-Fi 6に対応し、価格も5,000円台で買えるので(2020年1月時点)、アダプターの色にこだわる人でなければおすすめできるパーツです。
くわしいスペック等は下記サイトよりご確認ください。