Mini-ITX用PCケース A4-SFXを半年間使ってみた感想
Mini-ITX用PCケース「Dan cases A4-SFX v4」で自作PCに初挑戦して、約半年間使ってみた感想を書いていきます。
自作PCのスペック
私が組んだ自作PCのスペックはこちら。
PCケース | DAN Cases A4-SFX v4 |
マザーボード | ASRock B365M-ITX/ac |
CPU | intel Core i5-9400F |
CPUクーラー | Noctua NH-L9i |
メモリ | Team TED432G2666C19DC01 DDR4 2666 16GBx2 |
SSD | WD Blue SN500 NVMe |
GPU | GIGABYTE NVIDIA GeForce GTX 1650 |
ケースファン | Noctua NF-A9x14 PWM |
電源 | SILVERSTONE SST-SX500-G |
主にWeb制作用として組みました。動画制作にもチャレンジしてみたかったのでメモリを32GBにし、パソコンでゲームをする予定はないのでグラボは控えめの性能のヤツにしました。
私が使用する用途ならサクサクで満足
ネットやYouTubeなどのWeb閲覧やAdobeソフトなど、私が普段使用する用途であればサクサクなので満足しています。
いつもは性能の数字などまったく気にしないのですが、せっかくの機会なので記録してみました。
Cinebench R20
ベンチマークソフト「Cinebench R20」でスコアを記録してみた結果がこちら。
スコアはCPUマルチコアで1822 pts、シングルコアで398 ptx、倍率は4.57 xという結果でした。
Core Temp
「Core Temp」でCPUの温度を取得してみました。
A4-SFXはケース内部のパーツがみっちり詰まっているので、内部の温度は気になるところ。
無知なのであまり詳しくは言えませんが、これくらいの温度であれば問題はなさそうです。
ただ冬の12月に測定した記録なので、夏場はどうなるでしょうか…
CrystalDiskMark
ストレージのデータ転送速度を測定できるベンチマークソフト「CrystalDiskMark」で、SSDの速度を測定してみました。
はじめてのSSDだったのですが、Windowsの起動が約10秒程度と爆速になったのが最高で、快適になりました。
ただ、動画や写真をたくさん入れてると容量を圧迫してくるので、そろそろストレージの容量を追加しようかと思っています。
Adobe Premiere Pro
動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro」でのエンコード時間を測定してみました。
8分39秒の動画をYouTube フルHD 1080 エンコードし、掛かった時間は約8分と動画の長さと同じくらいのエンコード時間となりました。
もう少し早くなればより快適なのですが、動画編集の頻度はそれほど多くないので今のところは特に問題ないです。
まとめ
Mini-ITX用ケース「Dan cases A4-SFX v4」で初自作PCを組んで約半年間使用しましたが、結果は大満足。
コンパクトで場所も取りませんし、かんたんに持ち上げることもできます。ただ内部がせまいのでパーツを取り換えるときなど、一回すべてバラす必要があるのは面倒かもしれませんね。
自作PCを組んでみると、他のケースやパーツなども試してみたくなってしまうのが困りものです。