低音がズンズン響くPCスピーカー Bose Companion 2 Series III
Boseの「Companion 2 Series III multimedia speaker system」を購入したので紹介します。
Companion 2 Series IIIは、パソコンで音楽やゲーム、動画視聴を高音質で楽しめるPC用スピーカーです。
Bose製品ははじめてでしたが、噂どおり重低音が響くサウンドが特徴的。
液晶モニターやノートパソコン内蔵スピーカーの音質に満足できず、環境をより向上させたい方に適した製品です。
使用してみた感想
Bose Companion 2 Series IIIを実際に使用してみて感じたことをいくつか挙げてみます。
- ベースやドラムなどの低音が強く、強調される
- 音量調整ダイヤルが電源を兼ねていて便利
- ケーブルが煩わしい
- 作業用BGMを聴くのは疲れる
音はボリュームを絞れば小さくすることはできますが、低音がドスドスと響いてきます。
ベースやドラム音、サッカーの試合でボールを蹴る音、ライブ配信でのしゃべり声などがしっかりと確認できる。
Boseのスピーカーを聴いた後に、モニター内蔵のスピーカーに変えると軽くてスカスカに感じるので、音質の差はあります。
しかし、慣れれば大した差は感じない気も。めちゃくちゃ良いってレベルでもなく、臨場感もそこまでではない。
このスピーカーをきっかけに、もっと他のスピーカーも試してみたくなりました。
単独の電源ボタンはなく、音声調整のボリュームをオフにすることで電源を切ることができます。
電源を切るときにカチっと音がなり、触覚でオフにしたことを感じられます。
Bose Companion 2 Series IIIは、ACアダプターで電源供給をします。
スピーカー同士をつなぐケーブル、パソコンとつなぐケーブル、コンセントとつなぐケーブルの3本が必要。
USB接続のスピーカーに比べると配線がわずらわしいです。
音には満足していますが、長時間作業用のBGMとして音楽を聴いていると、低音の強さで耳が疲れます。
ただモニターのスピーカーでは聴こえなかった音が、BoseのCompanion 2 Series IIIで聴くと体感できます。
ポップスよりもロックをよく聴き、内蔵スピーカーから卒業したい方に向いているスピーカーだと思いました。