arrows Be4 F-41A メインスマホとして使うのは厳しかった
最近はスマートフォン市場も成熟し、エントリーモデルでもメインとして使えるだろうと思い、arrows Be4 F-41Aを購入してみました。
arrows Be4 F-41Aは、ドコモの低価格な富士通のスマホ。
ボディの質感や機能に関してはまったく問題なかったのですが、気になったのはもっさり感。
TwitterのカクカクさやSIMフリーではないドコモのUIなどが気になり、メインとして使うのはあえなく断念。
ガラケーから移行する最初の1台としてなら、満足できるスマホかもしれません。
本体の質感・機能は優秀
2万円台で買えるスマホとしては、本体の質感や機能はなかなか優秀です。
有機EL搭載で画面はきれい。
Pixelと同じように画面オフの状態でも時刻や通知を表示できます。
arrows Be4 でいちばんお気に入りだったのが文字入力。
Super ATOK ULTIASという文字変換エンジンを採用していて、文字がとても打ちやすかったです。
カメラもあるとうれしい機能は揃っている印象。
画質もスマホの画面上で見るぶんには十分きれいです。
本体の背面はサラサラで指紋も気にならず。指紋認証の精度も良かったです。
ボタンの位置が中央にあるのが慣れず、ちょっと使いにくかったかも。
個人的にキツかったのがTwitterのカクカク。
主に情報収集のために使っているだけなのですが、スクロールがカクカクで結構な不満がたまります。
Chromeでネットを閲覧しているときはそこまで気にならなかったので、ちょっと盲点でした。
CPUとメモリさえ良ければ使える1台に
arrows Be4 F-41Aは、本体の質感や機能自体は問題ないのですが、足を引っ張っているのがチップセットの性能。
Snapdragon 450でもイケるのではと思っていたのですが、Pixelシリーズの快適さを知っているとやはりキツい。
値段はもうちょっと高くなっても良いから、CPUのスペックをもっと上げてほしいと願います。
そうすればもっと人に薦めやすくなるし、人気も出るでしょう。
ガラケーライクで使えたり、日本製らしいフレンドリーさもあって、ガラケーからの移行におすすめしやすいスマホではあります。