サイクロンマグナムメモリアルで初めてのポリカボディ加工&塗装に挑戦
フルカウルミニ四駆25周年記念で2019年11月に発売された「サイクロンマグナム メモリアル」。
このサイクロンマグナムは、クリヤーのポリカーボネートボディ(ポリカボディ)が特徴の限定バージョンになります。
ポリカボディのミニ四駆を作るのは初めてだったのですが、ボディ加工&塗装に挑戦してみました。
ここでは初めてポリカボディのミニ四駆を加工・塗装してみた感想を書いていきたいと思います。
サイクロンマグナムメモリアル
「1/32 サイクロンマグナム メモリアル(スーパーTZ-Xシャーシ)」は、サイクロンマグナムのボディがポリカーボネート製になった限定バージョンです。
漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー」の主人公、星馬豪の三代目マグナム。
同梱物はこちら。ホワイトカラーのスーパーTZ-Xシャーシになっています。
ステッカーもちょっと懐かしい感じ。
ポリカボディの加工&塗装に初挑戦
ここからは「サイクロンマグナム メモリアル」ポリカボディの加工・塗装に挑戦した過程について書いていきます。
使用したアイテム
サイクロンマグナムメモリアルのポリカボディ加工&塗装に使用したアイテムを紹介します。
ポリカーボネートスプレー PS-1 ホワイト
タミヤの「ポリカーボネートスプレー PS-1 ホワイト」です。
ポリカーボネイト用の塗装スプレーで、サイクロンマグナム プレミアムのカラーに指定されています。
フィニッシングペーパー(仕上げセット)
タミヤ「フィニッシングペーパー(仕上げセット)」の紙やすりです。
P1200番×1枚、P1500番×2枚、P2000番×2枚がセットになっており、カッティングしたポリカボディをなめらかにするために使用しました。
ポリカボディの加工
付属の取扱説明書を読みながら、ポリカボディを切り取ります。
ポリカボディの切り取りに私はモデラーズナイフとハサミを使用しました。
ポリカボディ用のミニ四駆曲面バサミを使えばよかったのですが、持っていなかったので眉カット用のハサミで代用しました。
とはいってもカットするのは難しい。特に曲面部分はきれいに切り取れず、ガタガタになってしまいました。
説明書には直線はカッターナイフ、曲面はハサミと書いてありましたが、すべてカッターナイフで切り込みを入れてペキンと折ってしまったほうが楽だったかも。
カットした後のボディがこちら↑。ボディのどこのラインを切ればよいのかわかりにくく、パッケージ箱に書いてあるマシンを参考にしながら切りました。
切り取ったあとはカットした部分をなめらかにするため、紙やすりでゴシゴシ。
何とかポリカボディのカットに成功したので、次は塗装の作業に移ります。
ポリカボディの塗装
ダンボールに要らない紙を敷いて、屋外にて作業します。スプレーのにおいがキツいのでやるなら絶対屋外推奨です。
ポリカボディの場合は裏面に塗装します。ちょっと欲を出してウインドウ部分をマスキングしてみました。
何回かに分けて吹き付けていきます。
ですが、ちゃんと塗れているか心配だったので何度も吹き付けていたら、ちょっと厚めになってしまいました。
それでも何とか塗装することができたので、塗装が乾くまで待ちます。
乾くのを待って2日後に作業を再開。
思っていたよりはきれいに塗れていましたが、マスキングしていたウインドウ部分に塗装が浸み込んでいそうで怪しい雰囲気…
ポリカボディの表面には保護フィルムが貼ってあるので剥がします。
なかなか剥がしづらかったのですが、このようにペリペリと一気に剥がせます。まるで脱皮したかのよう。
保護フィルムを剥がして、マスキングもはずした状態のボディ。
やはりウインドウ部分にちょっと塗装が浸み込んでいました。また縁の部分がけっこうガタガタです。
まぁ、遠くからみればわからないんでこのままいきます(笑)
塗装は完了したので、ポリカボディをシャーシにせっとするための部品を取り付けます。
そして、シールの貼り付け作業に入ります。
意外とこれがポリカボディ制作の中でいちばん大変だった作業かも。指紋が付かないようにピンセットを使ってやっていたのですが、うまく貼れず難しい。
特にいちばん難易度が高かったのが「豪」の名前が書いてあるVの箇所。
何度も貼りなおしてしまったせいで、シールが一部やぶれてしまいました。
他にもところどころズレてしまったのですが、仕方ありません。
シールの黒の部分が貼らなくてもよかったかも。
貼らずにボディをカットしてしまってもいいかもしれません。
でもシールを貼るとマグナムって感じがしてかっこよさがマシマシ。
私の中で好きなマグナムはサイクロンマグナム、ビートマグナムあたりまで。
まとめ
サイクロンマグナム メモリアルでポリカボディの加工&塗装に初挑戦しました。
正直言うともう一度リベンジしてみたいというのが本音ではありますが、これはこれで味があって良き。
ちゃんと塗れたと思っていたのですが、こまかいところが数か所塗れていませんでした。
一応ではありますが、これで何とかポリカボディのマグナムを作ることができました。
次はシャーシに載せて走らせてみたいと思います。